今週の株

👌今週の株👍:(株)日立製作所

みんなで進む。未来が変わる。社会イノベーション事業を加速

日立製作所さんのTVコマーシャルでよく聞く「インスパイア ザ ネクスト」の「インスパイア」とは「前向きな感化・啓発を受けて、新しい視点やアイデアを生みだす」ことのようです。また、この「インスパイア」は「イノベーション」といわれる社会・経済的な劇的な変革(創造的破壊)をもたらす要因であって、人工知能、AIはその一例かもしれません。

ところで、先週、久しぶりに昔の仲間に会いましたが、お互いに「新しい視点やアイデア」なんかとっくの昔に無くしていました。( もともとハナから無いのですが ) 無くしているどころか、昔の記憶すら無くしています。「え~と、あいつ名前は何だっけ、ほら、彼だよ」「う~む、何だったっけな、忘れちまったなぁ」と互いに嘆きあうありさまです。これでは「インスパイア」とはまったく無縁の世界です。

ただし、よからぬ視点やアイデアだけは豊富に出てくるようです。「今度、あいつは7段の昇段審査を受けるようだ」「そうか、だったら7段になったらお祝いだ ! あいつの負担で、盛大に飲み食いさせてもらおう」「いや、7段は無理じゃないか、7段になれんでも、申し訳ないと反省してもらうために、やはり盛大に飲み食いさせてもらおう」などと欲の皮の突っ張ったアイデアだけは、どんどん出してきます。これでは「インスパイア」で社会に貢献するイノベーションを生み出すのは、逆立ちしても無理ですから若い方々にお願いするしかないようです。

それでは、(株)日立製作所さんの財務をグラフで見てみます。このグラフは、各期末に保有している現金預金(キャッシュ)を、そのキャッシュを獲得するための4つの手段( 1株あたり) で表したものです。直近の公開されている有価証券報告書は、令和5年の2023年3月末日時点(公開は3ケ月後の6月末)ですが、まずその前年の2022年3月(令和4年3月)決算にタイムスリップして見てみます。
【株価は、有価証券報告書で報告される毎年の最高株価と最低株価を単純に平均したものです。】

この令和4年、つまり2年前の2022年6月末日の時点(2022年3月決算)で、今後株価どのような動きを示すかの判断は困難かもしれません。すなわち設備・投資でのお金」である茶色のグラフが下降しているからです。そこで少し詳しく調べてみると、私たちが「設備・投資等でのお金」とみなす「関係会社株式」が、9,031億円増加(2021年対比)しています。さらに有価証券報告書では「昨年7月に買収を完了したGlobal Logic社は、・・その高いデジタルエンジニアリングと豊富な顧客基盤を活かし、Lumada事業の世界展開を加速しています。」と説明があることから、積極的な経営戦略に伴った財務上の動きと判断されます。なお、Lumada(ルマーダ)事業については検索すると下記のような説明があります。

令和4年から、昨年の令和5年にダイムスリップすると・・

次に、前年(令和5年)2023年6月末日の時点(2023年3月末日決算)のグラフを見てみます

2020年から株価は上昇しています。もう少し分かりやすくグラフを分析・判断できるように、2022年3月決算と1年後の2023年3月決算を対比すると下記のとおりです。

ほぼ「事業の儲けでのお金」に連動して株価が動いています。そして今年の2024年3月の株価 (1ケ月間の最高と最低の単純な平均値ですが ) は、大きく上昇していました。

株式投資のプロの方々は、Lumada事業のことやその他の詳しい情報をお持ちで、株価の上昇を予測されていたに違いないと思いますが、私らのような株の素人であっても、その企業の財務内容を確認できれば、大きく間違うことはないと思います。したがって、上記の財務グラフの動きとともに、金融庁Web上の「EDINET」で公開している有価証券報告書を、つまみ読みでも良いから見られることをお勧めいたします。

「事業の儲けでのお金」「運転資金でのお金」「設備・投資等でのお金」「お付き合いでのお金」については下記のユーチューブで簡単な説明動画が見れます。ご参考にしていただければ幸いです。
上場会社の財務分析手法 キャッシュフローの4つの原因分析とは? (youtube.com)

このブログでは別に「😊 今週の「株価当てクイズ」😢」を作っています
今週に追加した企業は、「テルモ株式会社」と「株式会社 IHI」です。
なお、全問正解されても、賞金や景品はありませんので、どうかご容赦ください。

「九州テクテク歩き」の写真は、肥後の国 熊本県の黒川温泉から峠を越えて麓に降りた時に出会った数株の花(ダリア?)です。白に淡いピンク色で素晴らしく美しかったです。

¸tø

来週は、3月25日に「株価当てクイズ」で提供した「楽天グループ株式会社」について報告します。
最後まで見ていただきありがとうございました。

[ 投稿日 2024年4月29日(月曜日)  投稿者  岡 陽三郎 ]

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